ニュートラルになりたいな

三人子育て中。今後の人生を模索中。

すき好きノート

 

すき好きノート

すき好きノート

  • 作者:谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2012/10/18
  • メディア: 単行本
 

谷川俊太郎さんの本ですが

買った人が書き込む本

自分の、子供の、好きなものやことを絵やら文やらでかきます

 

私自身が、子供時代に 自分の好きな事柄を温められなかった悲しさをもった時があったこと

 

子供たちには 自分の好きな事柄を見つけて 快活に生きてほしいという気持ちをもっていること

 

家族でみんなの好きな事柄を温めたいという気持ちから

買ってましたが早何年‥

 

真ん中の子がポニョやそうすけと同級生になったので、小学生の上の子と二人+大人で書いてます

 

‥子供達は楽しそうにずんずん書き進んでいて

それを親は読み返してハッとする

 

私が思ってたんとちがうやん!!!

 

一番好きな野菜は、れんこんじゃなくコマツナだった、とか

一番好きな料理は、ラーメンじゃなくおばあちゃんが作った雑煮だった、とか

 

親は子供の気持ちを捉えられてなくて驚くとともに、何だかじわじわ嬉しくなっています

 

子供の好きな事柄が

親の私以外の誰かに由来するものだと

とても とても 嬉しい

少し大人になったねって思う

 

大人も大人で、忙しい子育て時代でも、大人自身が好きなものを書き留めておくのはいいことだから積極的に書く

 

映画みてないな みよう

 

発達障害の子のためのすごい道具

 

 

キッチン消耗品のラップ。発売している某会社は、ラップの切れ方の気持ちよさをCMで伝えている。伝え続けていますね。何年になるだろうか。キャラクターまで作って。ちょっと調べたらどうやら2000年代からのようです。結構長いなぁ。

 

便利な道具は本当に増えました。

イデアも、ネットにすぐ載っていて、何なら解説動画も。

困り感を解消するのは噂に聞いても身近じゃないと使えない。

どう使うかまでセットで分かれば、消費者一人ひとりのストーリーまで持ち込めそうです。

 

この本は、子育て中に直面するつまづきを解消する道具を、その使い方まで紹介している本です。Twitterでいつも参考にさせて頂いてる方の紹介で知りました。

 

生活面で苦労する子は一定数います。

靴紐が結べない、一人でトイレに行くのが怖い、思いを伝えるのが苦手。出来るとしても、とぉっっても時間がかかる。忙しそうな公立学校で支援をお願いするのは、なんだかためらわれる。支援員の方は、診断名がないとつけてくれない。

 

子供それぞれの困り感。結構深く悩む家庭が多いと思う。

特に生活面は、家庭のせいにされがち。放置されがち。

 

「それは本人の努力不足じゃない。家庭の指導力不足でもない。

支援の仕方を変えてみたら意外と出来るかもよ。」

 

そんなふうに声をかけてくれる、家庭内支援員さんのように具体的なモノでアドバイスを貰えるような本です。

 

 

 

親が様々な支援の方法をゲットしていれば、それは子供を守るための武器や防具、アイテムになるなぁ、と常々思っています。別に発達障害という診断名があってもなくても。

そして

自ら困り感と向き合って解決しようって子供が思ってくれたら、段々楽になっていく。

この本と出会ったのは2年前で、色々実践してみて

いま、少しずつ実感している所です。

 

支援する方は、道具の購入や用意、場所の準備、子供への適切な使用方法の説明、しかもお互いのメンタルが落ち着いている時に‥なんて、一つ支援方法を増やすだけでもはじめは大変かもしれない

でも。

子供自身が、その道具の良さに気づいたら、後は自分からやるようになる。

長い目で見たら、近道なのかもしれない。

 

この本と出会ってから、子供に

道具をうまく使って気持ちよく過ごせる瞬間を、

少しずつ増やしてあげたいと思うようになり

子供の学用品選びも考えるようになりました。

 

子供の小学校入学前に出会っておいてよかった本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノンタンがんばるもん

 

ノンタンがんばるもん (すきすきノンタン2)

ノンタンがんばるもん (すきすきノンタン2)

 

子供の怪我。子育てするようになって、とてもハラハラするようになりました。

少しの傷でも破傷風とか細菌感染とか怖いのに

大きな怪我なんて親が卒倒レベルの辛さがあります。

 

ノンタンのこの絵本は、

もし子供が大きな怪我をしたらどうなるか、

親子で話し合えるきっかけになる本です。

 

ブランコ落下から大きな怪我をしてしまったノンタン

病院で待ち受けるお手当を受けることに。

 

友達が大きな怪我をしたら?

病院では何をするのかな?

入院したら、どのように過ごすのかな?

子供自身が早めに分かっておけば

子供の内にある不安が減りますし、

お医者さんの言うことを聞こうって思える‥かなぁと思います。

 

分かってても嫌なものは嫌ですけどね‥

 

 

 

ゆうびんやのくまさん

 

ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

 

クリスマスあたりにお手紙を配達するお話。

このシリーズは話に起承転結をもたせるというより、

時間軸で淡々と実直に業務をこなすくまさんの一日を描いた本です

 

子供って何故か分かりませんが、くまさんが大好きな子が多い

 

絵をよくよく見てみると、くまさんがどんな人たちに囲まれて仕事をしたり暮らしたりしているか くまさんがどんな性格なのかがわかる描写で面白い 文章より、絵から子供が発見することが多い。

 

著者は子供が好きなんだろうなぁ

 

このシリーズは他に、パンやさん、せきたんやさん、うえきやさんがあります 

著者について調べても情報がどこにも載っておらず。

ぽぽんぴの本棚、という題名のこのブログが参考になりました。

https://gamp.ameblo.jp/honto-ehon/entry-12407597597.html

せきたんや発行から長い時を経て生まれたシリーズだったのか‥一作目と二作目の間が大体30年離れていますね‥

71歳でこの本を描いたのですね‥

著者がお孫さん向けて書いたりしたのかしら??なんて想像してしまいます。

 

のらねこぐんだん きしゃぽっぽ

 

ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエのえほん)

ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエのえほん)

 

のらねこぐんだんはいつも何かしらやらかす8匹の猫。

このシリーズ、起承転結は水戸黄門みたいに

話の流れに一定のパターンがあるスタイルを取ってます。

いつもだいたい同じタイミングでやらかし、

いつもだいたい同じタイミングで怒られ、

いつもだいたい同じタイミングでやり直します

 

この、いつもだいたい同じタイミング、というのは

子供達が大大大好きな

何度も繰り返しの楽しさを感じられるだけじゃなくて

 

シリーズの他の本を自分だけで読んでみようという

気持ちに繋がりやすいかと思います

 

我が家の3人きょうだいも、年齢問わず楽しんでます

 

特にこの、のりものシリーズのなかでも

きしゃぽっぽは、息子氏に爆裂ヒットでした。

 

 

 

ピヨピヨおばあちゃんのうち

 

ピヨピヨ おばあちゃんのうち

ピヨピヨ おばあちゃんのうち

 

もうすぐ2歳の息子が大好きな本

どうやら、絵の雰囲気が好きな様子。

ふんわりした色使いと絵がツボなのか。

もう少し上の年齢だと

おばあちゃんちなどへの帰省を楽しみにしている子達は

共感できるかと思われます。

子供たちにとって

おとうさんもおかあさんも、みんなヒヨコだったんだよ

って話を聞いたあとの帰省はまた違うのかな

 

 

大人も見つめていて落ち着く絵です。

ポット、ちゃぶ台など家具が昭和テイスト。

読み聞かせている人自身のヒヨコ時代の話が思わず出てきそうです。

 

イヤイヤ真っ盛りの息子氏

裏表紙の星空を見せると泣いて、また読み聞かせのループにハマります。辛い。辛い〜

 

てっちゃんのしりとりライオン

 

てっちゃんの しりとりライオン (わたしのえほん)

てっちゃんの しりとりライオン (わたしのえほん)

 

落ち葉掃除から始まる本なので、季節は秋ですが、

言葉遊びの本なのでいつ読んでもOK!

 

動物の名前でしりとりが続く面白い本です。

最初のほうはリスとかスズメとかメジャーな動物が登場しますが

そのうちメガネグマやライチョウなどマイナー勢も登場、数えたところ41種類出てきます。41種類の動物がしりとりで続くんです。圧巻。

色とりどりのかわいく特徴をうまく捉えた絵がしりとり順に登場するので子供と追いやすい。

言葉遊びがとっても楽しくなる本です。

動物園にも行きたくなります。